キャッシュフロー計算書 基礎編
キャッシュフロー計算書とは?
入金・出金を並べて足し引きして残高がいくらかが見える
家計簿と考え方は同じ
企業の家計簿のようなもの
一般的な家計簿は収入(主に給与)から支出を引くが、
企業の場合はお金を集め、投資し、利益をあげるので
それに合わせた構成になる
投資キャッシュフローは設備投資などにかかわる現金の動き
財務キャッシュフローは資金調達や返済など
キャッシュフローのイメージ
営業活動によるキャッシュフロー +1,000万円 |
利益を上げる |
投資活動によるキャッシュフロー -500万円 |
投資し |
財務活動によるキャッシュフロー -100万円 |
お金を集める |
残高400万円 |
キャッシュフローのパターン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
営業キャッシュフロー | + | + | + | + | - | - | - | - |
投資キャッシュフロー | + | + | - | - | + | + | - | - |
財務キャッシュフロー | + | - | + | - | + | - | + | - |
1:土地や株を売却してお金を集めている。また、銀行からもお金を借りているので近いうちに大きな投資がありそう
2:土地や株を売却してお金を集めて、借金の返済に充てているので健全な経営かと
3:借金をしてお金を集めて、投資をしているので成長が見込めるかと
4:借金を返して、さらに投資も行っているのでかなり儲かっているかと
5~8:本業で儲かっていないので、投資の対象外かと