簿記の基礎
簿記とは？
貸借対照表（Ｂ／Ｓ）は「お金をどうやって集め、何に使ったか」
左側に「何に使った」
右側に「どうやって集めた」
たとえば会社の持つ「すべてのお金」が1,000万円
そのうち300万円は銀行から「借金」だと
「自分のお金」は700万円だとすると
| すべてのお金 1,000万円 |
借金 300万円 |
| 自分のお金 700万円 |
専門用語に置き換えると
| 資産 1,000万円 |
負債 300万円 |
| 資本 700万円 |
常に「資産＝負債＋資本」が当てはまる
損益計算書（Ｐ／Ｌ）は「売上と費用がいくらで、いくら儲かったか」
600万円で商品を仕入れ、900万円で売り上げて
300万円のお金が増えた
| 仕入 600万円 |
売上 900万円 |
| 増えたお金 300万円 |
これを加えると資産と資本が増える
| 資産 1,300万円 |
負債 300万円 |
| 資本 1,000万円 |
この「利益＝資本の増加分」も常に当てはまる
貸借平均の原理とは？
簿記で最も大事なルール
仕訳の際に借方と貸方の金額が一致すること
たったこれだけのこと
難しく考えると難しい
でもとてもシンプル
例外がない絶対に一致させなきゃいけない
お金 ¥10,000 / 借金 ¥9,000
にはならない
お金¥10,000 / 借金 ¥10,000
になる
